朝、僕がゆっくりしていたら何処かから
「おとうさーーーん・・おとーーさーーん・・」って聞こえて来るんですね。
僕は辺りを見回したんですけど、だれも周りにいない。
「おとーーーさーーーーーん!!」ってそれでも聞こえてくる。
僕も怖いなーこわいなーってなって声のする方へ歩いて行ったんですね。
「おとーーさーーーーん」
え?なに??なんで電気もつけないでいるの?
どしたの?
「おとーさんウ◯チ拭いてよー」
いや、お母さんに拭いてもらいなよ。
「嫌だー。お父さんがいい・・・」
「おとうさんに拭いてもらいたい。拭いてよー」
その「お父さんがいい」は全然嬉しくないな。ヤバイな。全然嬉しくない。
次男はトイレトレーニングは終わっているのですが、まだ大きい方は自分で拭けないんですね。情けないですよね。先月3歳になってもう自立したかと思ったら、自分で拭く事もできない。
しかも大丈夫?
これお母さんに確認してないけど、この体勢で正解なの?
俺申し訳ないけど、なんか笑っちゃうんだけど大丈夫?
こういう体勢であってるよね?
俺が「拭くよ」って言ったらすぐこの体勢になったんだから、いつもこの体勢なんだよね?
でもあっという間の成長だなって
なんか最近までオムツで全部済ませていたのに、トイレに行くことが当たり前になってるんです。
出来ることがどんどん増えてきて、親としては嬉しさもあるけど、すこーし寂しさみたいな感情もちょっとはあるんだよなぁ。
なんでもかんでも一人で出来て欲しいけど、そんなに急がなくてもいい。みたいな感情ですよね。
ご飯を食べたり、お風呂入ったり、歯を磨いたりと全部自分でなんでも出来るミクロコロンコロン。
成長していく中で確実に親の手が掛からなくなってくるわけで、その中で彼が人間としてどう成長していくのか、どの様にサポートしていくのか、しっかりと子供の無限の可能性を引き出せる様にやっていきたいですね。
それではトイレのミクロコロンコロンに愛を込めて
勝野太一朗


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