この前うちの熱血男、通称アベダイキとミーティングがありました。彼はこの夏にスタイリストになるんですがいろいろな壁にブチ当たっています。
この日も地球の危機の如くそれはそれは浮かない顔で登場し、いろいろな話をしたわけです。スタイリストになるまでの過程や先輩としての自分の在り方、チームや会社の事、沢山のお話しをしたわけです。
僕が彼の話を聞いていて思うんですけど「さほど問題ではない」事が多いです。
それは僕が彼の目線に立っていないとか、当人しか気持ちがわからないとかでなくて、彼の問題は「頭の中が整理出来ていない」「焦りすぎ」なだけです。
仕事をしているとどうしても「アレやるコレやる」「アレも考えコレも考え」って絶対にあると思います。でもその中で今最優先してやるべき事は限られています。いや、むしろ決まっています。
だから頭の中がパンパンになる原因は今やるべき事とやらなくていい事をわけていない。そして今考えてもしょうがない事を考えているという事です。
でも良くありますよね?僕なんてしょっちゅうですよ(笑)だけど「人の話」だとそれを外側から見れるので、整理してあげる事が出来るんです。ならばと思い自分でも整理するようになるんです。
だからこういうミーティングを繰り返していて、一番成長するの僕なんじゃないかな?とか思ってるんですよね。
焦ったって結果はすぐには出てこない。
短格的な考えになってはダメですよね。無理やり結果を結びつけるみたいな。
これは経営でも個人でも同じだと思うんですけど、本質は「地道に勝るものはない」と思っています。派手な事をやってり、爆発的な何かを作ったとしても、それは一過性であって継続出来るものではない。
成功には絶対に継続が必要です。あたりまえの事をあたりまえにやり続けた人や会社が間違いなく成功しています。でもそれは凄く大変な事。なぜならそんな簡単に結果は出ないから。
経営にとって大切な事は「1日1日、一人一人のお客様を大切にする」そして「毎日のあらゆるプロセスをコツコツ改善していく」。スーパー地道ですけど、成長し続けるにはこれしかないですよね。
だから焦らないで地道を繰り返せよバカ。
わかってんのかよ。
俺もまだまだ未熟だけど、お前もまだまだまだ未熟だからな。泥臭くやるぞ。
シケた顔してるとマジでぶっ飛ばすからな。
わかったな。気合入れろ。
それではダイキさんに愛を込めて
勝野太一朗


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